ファミリー、スタジオタイム、音楽制作、夢…
惜しむことなく大切に扱う贈り物
大切なファミリー、私がえらんだ人、私を選んでくれた人、私が信じる人、私を信じてくれる人…。
お互いの現実が違っているから、日常が似ていないから、願っているほど話したり、一緒に過ごすことができないからという理由で私たちが離れていると考えるのは簡単よ。もちろん他の国に住んでいる私たちの兄弟、姉妹のみんながそう感じることがあるわよね。でもそれは、ここ、YFEの本部でも感じることがあることなの。私たちの家、身近なクルー、同じ屋根の下に住んでいる人たち、同じテーブルを囲む人たちの間でもね。主にキーボードとリードギターとボーカル(あぁ…「混沌」っていうセクションもあるのよ!笑)をレコーディングするために、私たちは今スタジオに戻って、スタジオという繭に再び隔離されているの。5人の男の子たちと私、ビッグ・バードとSeanが、私たちが内側で運ぶ音楽を自由に漂わせ、全てのアイデアを試し、私たちが信じている私たちの運命の中で役割を担うようにお互いを励まし合いながら1日中1つの部屋にいるの。私たちがスタジオを出るのはコーヒーや紅茶(私たちのイギリス人のプロデューサーであるSeanのため)を入れに行くときと、トイレに行くとき、そして食事の時だけ。晴れているのか雨が降っているのかを見る機会は、スタジオである教会から家までの30メートルを歩いて行って昼食や夕食を摂りに短い休憩を入れるときだけなの。マイクと楽器から離れているこのちょっとした時間はまた、私たちがYFEの家にあるオフィスで一生懸命に働く残りのYFEクルーと話をして分かち合える機会でもあるわ…。私たちが分け隔てられているように感じるかって…?私は感じるわ。でも私はその感情の壊し方を知っているの。そしてそれはまず、全ての小さなメモやハグや短い会話や内輪のジョークで私たちが築くと決めた愛と、お互いを思いやる信頼を信じることから、そしてまた私たちみんなが共通の考えと心で世界に触れるための共通した夢に向って歩いていると知ることからよ。