手品師ではなく魔法の創造者になること

子どもの頃に数え切れないくらい何度も見た古い映画を、最近見たりした?当時、素晴しいと思っていたものが、実際はぞんざいに作られた映画だったと気付くこともあるから、子どもの頃に見た映画を今になって見ることは、時に微妙なことよね。大人になると、馬鹿げてるだとか退屈だっていう風に感じながら見てしまうのよ!笑 でも静かなYFEの夜のオフの時間に、私たちはその大きなリスクを負うことを決めたの…笑…そしてみんなで一緒にあの有名な80年代の映画、”バック・トゥ・ザ・フューチャー”を見たのよ。この映画が上映されていた頃にはまだ生まれていなかった人たちもいて、マーティー・マクフライやエメット・ブラウン博士(通称ドク)が誰かすら知らなかった人もいたわ 😉 全てのキャラクターが印象的で、状況はとてもドラマティックかつハラハラするもので、私たちはただ映画に入り込んで、素晴しく楽しい時間を過ごしたわ!たくさんのシンプルさと…たくさんの魔法があった。でも本当の魔法は、私たちファミリー全員が家の”カフェ”に集まって、様々な宗教、年齢、文化、夢を持っているにも関わらず、それでも貴重な人生の日々を一緒に過ごすことを決め、何を見たりしたりするかではなく、良い時間を、みんなで一緒に過ごすことが大事だと心に決めてることよ。

それはまた、私に先週末Secret Family Cult Clubで行った、デジタルブラインドデートも思い起こさせたわ。私たちはニューアルバムのレコーディングセッションに参加してもらうために、みんなをスタジオのメインルームに招待したの。人々を中に入れて、リリース前に音を聞かせるなんて、私たちはおかしいって思うかもしれないわね。生で録音されていた本当のギタートラックを聞かせて…バンドのクリエイティブな世界、全てがとても激しくそして儚い神聖な場所に人を入れるなんて…。でも私たちが創造をしているものの中核にみんなを連れてくること、みんなにその場所で創られる命を感じてもらうこと、曲が生まれる瞬間の一部になってもらうことは、私たちにとってみんなに受け取ってもらいたいプレゼントというだけではなく、私たちの間につくり出したい魔法なの。だた一緒に良い時間を過ごすためにね。

魔法…私たちはそれを感じながら子ども時代のほとんどを過ごす…そして、大人になった私たちはそれに飢えながら残りの人生を過ごすのよ…。人生は辛いものって本当よね。休日には、私たちは家族や友達と楽しい時間を過ごそうとするわ。それが上手くいく時もあれば、そうでない時もある。次の日、雨が降って、仕事に行かないといけなくて、同じ問題にも向き合わなければいけなくて、コントロールできる物事の中に自由を見つけようとする。魔法は痛みを遠ざけることができなかった何かの、辛い思い出かもしれない。魔法はハッピーエンディングが待っているという破られた約束のエコーにもなりえるわ。

現実という地面に足をつけて、再び魔法の創造者になることはできるのかしら?ウサギのマスクを付けて自分のポニーに餌をあげるSefを見たとき、私はそれが可能だと思うの。野球チーム、サンフランシスコ・ジャイアンツのスタープレイヤーであるBrian Wilsonから贈り物を受け取るたびに興奮して、私たちみんなにチームを応援させるMomokaを見たとき、やってみよう!って思うわ。(このチームを応援するためだけにYFE Tシャツをプリントするかもしれないのよ!笑)

それは幻の中で生きているだけだと言う人もいるかもしれない。でも私はそれを不可能を探究するため、見えないものを信じるために制限をしない、とても素敵な方法だと言いたいわ。それは集まって、分かち合い、みんなが同じという意味で等しいのではなく、平等なところで人と出会うためのポジティブな方法だと言いたいの。一日の中で魔法の瞬間をつくり出して、まわりにいる人たちの現実に魔法の種を植えることは、人生の奇跡的な贈り物よ。

次のBla Bla Bla: The Live Showの間、私たちはどんな魔法の一部になるのかしら。

自分の幻を追い払ったら、私はどんな魔法を探究するのかしら。

みんなはどんな魔法の種を私の人生に植えてくれるのかしら:)

だたみんなでここに一緒にいて…みんなで良い時間を過ごすと、どんな魔法が花開くのを見られるのかしら…。

−Miss Isabel

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コメント (1)

  • Masanori Enomoto

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    Go! Alex! Go! YFE! Yea—! 🙂

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